箱根のバスの運転手からプロ意識を学んだ話




先日箱根に1泊旅行に行ってきました。我が家は年に2回ほど、旅行に行きます。新幹線に乗ったりするのはやっぱり子どもにとっても楽しみなことだし、大人も旅行はいつになっても楽しいものですよね。
 
といっても、我が家は旅行は全部妻が取り仕切っています。チケット関係やらホテルやら何やら。僕はというと妻がいくつか選んだホテルに「これがいいと思う!」なんて言うだけです。それだけなのに、妻は僕のことを「決断力があっていいね!」みたいに言って褒めてくれたりするので、なんとも不思議です。
 
あまりに何もしないのもどうかと思うのですが、僕がチョイスしたホテルはどうも妻が納得しないので、僕ら夫婦はこのバランスで丁度良いのかもしれないなと。
 
旅行における僕の役割は、レンタカーの運転をすることぐらいですかねww
 
で、ここからが本題w
今回は箱根で乗ったバスで、人生で出会った中で最高のバスの運転手さんがいたので、そのお話です。
 
ガラスの森美術館から強羅駅までバスに乗ったんですね。
この時のバスの運転手さんが、今までの人生で一番のバスの運転手さんだったんです。
 
まず出発前の安全確認を確実に行うので、出発前から「おっ」と思い、好印象を持ちました。
「車内良し、左よし、前よし、右よし」と指差しでミラーを使いながら確認するのですが、これをしっかりやるバスの運転手さんってあまりいないと思うんです。自分もトラックを運転する仕事をしているので、指差しで安全確認をやるのですが、もっと雑だったので、見習おうと思いました。
 
 
例えば一時停止で止まる時は
「これより先で一度停止します。その後右に大きく曲がりますので、柱におつかまり下さい。キャリーバッグをお持ちの方はバッグが動いてしまわないよう、お気をつけ下さい」
 
高齢者が乗ってくる時にバスを傾ける時は、
「お客様がお乗りになるので、バスを少し左に傾けます。ご注意下さい」
 
他の乗り物や観光施設に関連のあるバス停に停車する前は、その観光施設の閉演時間や、乗り継ぐバスの発車時間なんかを正確にアナウンスしてくれるんです。
「この先~でお降りの方で仙石原方面に行かれる方は、この後16:53分発のバスがございます。遊覧船にお乗りになる方は17:15分発になります」
 
一番驚いたのが、
「これより山道が続きます。お客様の中でバス車に酔いやすい方がいらっしゃいましたら、遠慮なくお知らせ下さい。バスをゆっくり走らせます。車酔いしやすい方、いらっしゃいますか?」
 
お客さんから特に反応がないと、
 
「車酔いしやすい方」
と再度アナウンスし、ジェスチャーで挙手を求めてくるんですww
 
ここまでやる運転手さんっていますか!?
さすが日本有数の観光地箱根だなと!!おもてなし感が半端ない。
ここまで行き届いたサービスをされると、聞いてるだけで面白いし、この人のバスに乗れて良かったって気になりますよね。いい仕事してるわ。
 
またこの運転手さん、運転席にお子さんの写真を貼ってたんですよ。
カッコいいお父さんですね!!
 
僕らはケーブルカーに乗る為、終点の強羅でバスを降りました。僕は最後に降りて、運転手さんに
「今まで出会った運転手さんの中で、最高でした。ありがとうざいました」と伝えると、
「また来てくださいね」と、笑顔で返してくれました。
 
良い気分で強羅駅に歩いていると、息子がきて、
「何やってんだパパ!ゆっくり歩いてないで早く行かないと、ケーブルカーおわっちゃうよ!!」
 
どうやらケーブルカーからロープウェーに接続するには最後の便だったようなんです。
 
運転手さん、一番大事なことは言ってくれwww
 
参考サイト
箱根登山バス 観光施設めぐりバス
 




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