息子相手だとついつい厳しくしてしまうのをやめたい・・・

 
僕が息子と毎朝サッカーの練習をしているのは、最近の記事に紹介しました。でも息子にサッカーを教えるにあたり、すぐに壁にぶち当たりました。
 
それは自分がされたように息子に指導してしまうということ。僕は中学時代に罵詈雑言の飛び交うような部活でサッカーを始めて、本当に嫌な思いをしました。しかし嫌な思い出とはいえ、それはそれで僕の人生の根っこになってしまっているんですね。
 
息子とサッカーの練習をする時、ちょこちょこその片鱗が姿を見せる。厳しかったり、言葉が乱暴になったりしてしまう。
 
たとえば息子が「疲れた」と言っても、「10分なんだから頑張れ!そんなんじゃサッカーなんてできないぞ。さぁやるぞ!」という。
たとえばミニゲームでたまには勝った方が良いと思って泣かせてしまう。泣いた息子に「まだまだ弱いな。強くなればいいんだぜ」と言う。
「やるからには勝てるようになろう。スポーツは勝つから楽しいんだ」
「ちがうそうじゃない。こうやってやるんだ。それぐらいで泣くな」
「ちゃんとパパの動き見ろ!」
 
これはまずいと思いました。
 

子どもがサッカーをする上で、親の一番の仕事はサッカーを好きになってもらうこと。これではサッカーに興味を持っている息子もサッカーが嫌いになってしまいかねません。そこで僕は本を読んだり妻に相談したりしました。本は池上正さんと久保建史さん(FC東京の久保君のお父さんです)の本を読みました。

池上本はもう1冊読みました。それがこちら。

池上さんの本は親が子どもに干渉しすぎることのリスクについて書かれています。僕を筆頭に親がサッカー経験者だと、ついつい陥りがちなパターンなので、読んでおくと全然違います。

そしてこちらが久保さん(FC東京の久保君のお父さんです)が書いた本。

バルサのカンテラに入団した久保君をどのように育てたのか、凄く興味があります。お父さんが久保君と取り組んだ練習メニューも具体的に書かれているので、とても参考になります。バルサの練習ではコーチが常にテンション高く「ビエンビエン!(いいねいいね!)」と言っていたとのこと。

ちなみに妻には「練習の時、言葉が乱暴になるから、もう少しマイルドのなるといいね」と言われました。
 
最近少しずつですが、僕も息子とトレーニングする時のコツが掴めてきたので、以下にまとめておきます。
 

息子と朝トレする時の一工夫

 
一緒に練習する前に息子を他人の子だと自分に言い聞かせる。練習開始時は「〇〇君、おはようございます」とコーチっぽくわざとらしく言って、他人の子だと自分に言い聞かせることもありますww
 
サッカーをしないコーディネーション系の練習から入る。最初からサッカーの練習をすると、ついついできない所に目が行って修正したくなるので、ケンケンを中心とした遊びっぽくバランス感覚を養うトレーニングや、ボールを2個つかったキャッチボール等で遊びっぽい雰囲気を作ります。
 
できないところを指導するのではなく、できているところを見つけてそこを褒めることを意識する。子育ての神髄ってこれなんですかね。
 
休憩をこまめに入れる。こっちが一生懸命教えているのに、「疲れた~」とかダラダラし始めると
こっちもイライラしちゃって雰囲気が悪くなります。それを防ぐ為に、息子が言い出す前にこちらから休憩を入れちゃいます。「はい。ちょっと休憩してお茶飲もう♪」とか言っています。
 
ミニゲームでは必ず勝たせる。練習の最後に1対1をやることがあるのですが、以前まではたまに僕が勝つようにしていたのですが、今は全て1点差で息子に勝たせるようにしています。これは久保さんの本を読んでそう決めました。実際全勝させた方が息子はサッカーを面白がってくれますね。
 

まとめ

 武井壮さんが、「スポーツはあくまで遊びだろ」って言っていたのは名言だと思います。この言葉は日大のアメフト事件についての言葉ですが、僕はもちろん、多くの日本人が抱くスポーツ観の本質を突いていると思うのです。サッカーは勝負を楽しむための遊びなんだよね。
 今でもサッカーを息子に教える時はついつい熱が入って厳しくしてしまう時もあるものの、その頻度はだいぶ減ってきて、概ね息子と楽しく練習できているかと思います。実際ここ数カ月で息子はかなり上達したように思えます。冬には対面パスもまともにできなかったのに、今ではバンバンやるし、ミニゲームではこぼれ球を拾ってドリブルで運び、ゴールを決めたり。。息子が「もっともっとうまくなりたい♪」なんて、言っているのを聞くと、嬉しくなると同時に、どこかでホッとします。『よかった。俺、サッカー嫌いにさせてない』って。そういう気持ちを消さないよう、サポートしていきたいと思うのです。
 
 
 




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