福祉の仕事をしていた時は、よくギターを弾いて子ども達と音楽を楽しんでいました。今はたまに息子にせがまれる程度ですがww

得意な曲を集めたマイ歌本には、曲ごとに象徴となるイラストや写真を貼っていました。
これ、幼児や障がいを持つ方と弾き語りを楽しむ上で重要なんです。

これを貼っておくことにより、字が読めなかったり言葉での意思伝達が難しい人でも、弾いて欲しい曲を指さしで教えてくれるようになります。曲のリクエストがあると、双方向のコミュニケーションになって、一段階楽しさが上がります。

これ、わかっちゃいるけど、手間を考えると腰が重たくなりませんか?それは結構手間が掛かる作業なのに効果が弱い気がするからではないでしょうか。

いや、効果超ありますよww 

曲を指差しでリクエストすることがコミュニケーションの練習になります。
自分の意志を社会的に認められる方法で相手に伝え、自分の欲しいものをゲットする練習になるからなんです。僕が知的障がい児を支援する仕事をしてた際、気持ちの発信が弱いコでも音楽がギターの時間が好きな子どもがいました。

そこで「ギターの時間に好きな曲を指さしでリクエストできるようになる」という個別支援計画を立て、チームで実践したら簡単にクリアできました。するとここを出発点として気持ちの発信に関する支援が広がっていきます。例えば散歩の写真やDVDの写真を貼っておいて、やりたいことを本人からの気持ちの発信を引き出していく、なんていう支援に発展していきますよね。

ただ弾き語りをして音楽を楽しむよりも、「コミュニケーションの練習の場」という意識を持った方が、僕は支援者としてやりがいがありました。しかもギターを利用者の前で弾き語りできる人ってそんな多くない。恐らくあなたの勤務先ではあなただけです。

ギターを弾ける職員は貴重な存在なんです。

だからもしあなたが福祉の仕事をしていてギターの弾き語りができたり、職場でそのようなスタッフがいて、でも音楽の時間を有効に活用できていなかったら、是非この記事を参考してやってみて欲しいのです。せっかくギターの弾き語りができるというスキルがあるのにそれを支援に活かしきれなかったらもったいない。

東日本大震災の時、被災した知的障がい者達のもとへ1週間ボランティアをしにいったことがありました。僕はその時ギターを持って行ったのですが、やっぱり避難所の生活って暇だし退屈だから、皆さんにとても喜んでもらえました。でもその時は僕の歌本には知的障がいを持つ人と楽しめるように、イラストや写真を貼っていなかったので、曲をリクエストできない方もたくさんいました。そこは皆が楽しめるように改善したかったんです。

気持ちの発信については下の記事も併せてご覧下さい。

育児で大切なことは選ばせること




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