女子パシュートやりましたね。
とても興奮しました!
 
今回は女子パシュートが何故期待されているかなど、事前にNHKの番組で知ることができたので、とても楽しみにしていました。
 
女子パシュートは4年前のソチ五輪ではオランダに半周差をつけられて惨敗したんですね。
今回の日本チームはそこから出発し、打倒オランダを目標に4年間頑張ってきたわけです。
 
日本が主に強化した点は2点
・一糸乱れぬ隊列
・高速の先頭交代
 
この2つなんですね。詳細については下の参考記事のリンクでご覧頂ければと思います。
メダリストを3人並べたオランダの方が個々の力は上なのですが、他国の追随を許さぬ組織力を武器に、チームとして戦えば日本の方が上回った。
隊列の距離をセンチ単位でコントロールしたなんてエピソード、すごく日本人らしいと思いませんか?職人気質の国民性なんでしょうか。まるで日本の車産業とか電化製品の話みたい。また電車に乗る時にしっかり列に並んだり、和を乱さないなんて気質も絡んでいるのかもしれませんよね。災害時にもしっかり列に並ぶ日本人の光景を見ると、海外の人は感動するじゃないですか。
 
これ、今後の日本サッカーを考える上で凄く参考になりますよね。
 
日本サッカーは組織力なのか個人の力なのか、前から奪いにいくのか、引いてカウンターを狙うのかを常に模索している。日本人の強味をサッカーにどう落とし込むのか。それだけにオシムが目指した「日本サッカーの日本化」が道半ばで終わってしまったのは残念でした。
 
僕は今回のパシュートを見て、最終的に日本が世界で勝つ為には「圧倒的な組織力」が必要になってくるんじゃないかと思いました。もちろん選手個々が世界水準の力を持つというのは前提になりますが、そこに「圧倒的な組織力」がプラスされた時、日本サッカーは超強くなるんじゃないかと。
 
例えば日体大が行う集団行動って競技あるじゃないですか。あれなんて、まさに圧倒的な組織力があるからこそなせる技ですよね。 
 
 
話をサッカーに戻しますね。 
 
僕が見た中で一番日本強いなと思ったのは2000年のアジアカップでの日本代表。
この時の代表はゴールデンエイジと呼ばれたシドニー組(小野、稲本、中村、高原、松田)をベースに、名波などのその上の世代をベテランとして融合させたチーム。個の力は間違いなく高い。
 
そしてこのチームを指揮するのは、フラット3という独特の戦術を採用するトルシエでした。
当時トルシエが言っていた言葉で印象的だったのは「日本はオートマティズムを手に入れた」という言葉。
 
「個の力+緻密な連携が必要になる戦術」
 
この2つが重なった日本は強かった。
 
今年開催されるロシアワールドカップ。
日本が勝つ為には、組織力が不可欠です。
 
引いてカウンターを狙うなら、それを徹底して突き詰めて欲しいです。
個々の力では多少劣っても、それを補ってしまう程の圧倒的な組織力。
他の国では成しえないような徹底して連動する攻撃と守備、そういうのがやっぱ日本らしいなと。
 
最後に、補足として今回のパシュートでは6周のうちエースの高木美帆が3.5周滑ったというのもヒントになりますよね。日本は世界トップレベルの選手が何人もいるサッカー強国ではありません。でも一人くらいはW杯の舞台で互角以上に戦える選手もいるのではないでしょうか。2010年の南アフリカ大会では、海外の選手にも当たり負けしない屈強な本田選手にボールを集めて、少ない人数で攻める戦術がハマりましたから。
 
僕は今の調子でいけば乾選手を活かすサッカーをみたいです。
 
参考記事
NHK SPOORTS STORY 「女子団体パシュート 世界最速の秘密」 
 
【アジアの神話】日本代表 アジアカップでの激闘を振り返る
 
 
 
 
 




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