ども。コエドです。今回も感想を記事にしてしまいました。とても魅力があるドラマですね。

今回は9年前に、14歳のマリが妊娠した所から話が始まる。騙されたことを認めようとせず、産むといってきかないマリ、猛反対する両親。お母さんは過保護でマリの気持ちを尊重しようとせず、マリの生きる力を阻んでいるように見えました。マリの妊娠を機にお母さんが成長していく様がよく描かれていました。お母さんはマリの自立を尊重しようとする態度に変わりました。

町の産婦人科の良さとは

母体死亡のリスクを減らすため、「分娩は総合病院に集約すべきでは」という意見が、前回の話では出てきました。

【ドラマ】透明なゆりかご 第4話「産科危機」の感想

 

今回の話ではそれに対する由比先生の答えが明確に出ていました。

由比先生は分娩だけでなく、妊婦さんのその後のフォローもしていけるような医療を嗜好していて、それは総合病院では時に批判もされた。一人の患者に掛ける時間が長すぎて、病院が回らない。他のスタッフからすると迷惑だったりもしたのでしょう。

だから由比先生は開業した。患者一人ひとりにゆっくり寄り添える周産期医療をやりたかった。これが総合病院ではできないことなのかなと。ここが「分娩は総合病院に集約すべきでは」という問いに対する、由比先生の答えになるところですね。

マリさんご家族が中絶するかしないかで揉めている時、同僚は「中絶の方向に話を持っていけ」とアドバイスしましたが、由比先生は「まだ時間はある」と、あくまで家族の決断を待ちました。

今回はマリと9歳になった息子が由比クリニックを訪ねてくるお話でした。マリが自分で決めた出産だったからこそ、由比先生に会いに来てくれたんですよね。産むにせよ中絶するにせよ、先生に誘導されるように決めていたら、会いに来てくれなかったんじゃないかな。

「14歳の妊娠」というタイトルではありますが、今回は由比先生の周産期医療に対する根っこの部分に触れられる回だったのかなと思います。

マリの成長

14歳で出産し、その後頼りにしていたお母さんも亡くしてしまうマリ。あれから9年経ち、マリはとても頼もしいお母さんになっていました。自分の母が自分にしてきたような過干渉な態度ではなく、同じ目線に立って口喧嘩をし、真正面から息子と向き合っていました。

お母さんが死んでしまった直後、赤ちゃんが泣きわめく部屋で、自分を騙した男の写真を引きちぎるシーンは、シングルマザーで親にも頼れないきつさが凄く伝わってきました。

9歳になった息子が「お母さんは世界で一番俺のことが好きなんだ」というセリフは沁みましたね。子どもにそこがわかってもらえるってことは、親にとって一番重要なミッションをクリアしてるってことですからね。マリさんは素敵なお母さんだってことですね。

僕も息子が9歳になった時に、そんな風に思ってもらえる父親でいたいなと思うのです。妻はもうじき妊娠20週。2週前はエコーで膀胱と腎臓が小さいと言われ心配していたのですが、数日前の健診で問題ないと言われ一安心。元気に産まれてきておくれ。

 




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