今回は題材が性暴力。自分がCAPプログラムにスペシャリストとして携わっていることもあり、思わず見入ってしまいました。望月先生が「普通私達はこういう場合はどういう風に声を掛けたらいいか迷ってしまうものなんだけど、あなたは気持ちをきいた。それがよかった」という台詞はまさにCAPマインドだなぁと。

今回のテーマ性暴力。小学生のアミが性暴力にあい、最初は何も喋れないんだけど、アオちゃんとの交流の中で少しずつ心が癒され「お父さんなの」と打ち明ける。それをきっかけにお母さんにも「嫌だった」と継続的に継父から性暴力に合ってていたことを打ち明ける。

離婚し笑顔を失ってしまったお母さんが、再婚することによって笑顔を取り戻した。それだけに継父からそのようなことをされたことをお母さんに言えなかったと。また継父はアミちゃんに「普通の娘はこういうことを嫌がらない。嫌がる方(アミちゃんのこと)が悪いんだ」と言っていたとのことです。

お父さんはアミちゃんに「このことは二人だけの秘密だよ。誰にも言っちゃいけないよ。言ったら君のせいで家族が壊れるよ」みたいなことを言って、どんどんアミちゃんを支配していったんだろうなと想像できます。

以前記事にしたことがありますが、性暴力の加害者は見知らぬ人より、知っている人なんですよね。家族とか先生とか。こちらその時の記事です。

知らない人より、知っている人に気をつけよう

このドラマは目をそらしたくなるような現実、何が良いのか、救いがどこにあるのかわからないような現実をしっかり描いているところが好きです。

このドラマのラストでアオちゃんのお母さんがアオちゃんのことを抱きしめて、「どこにもいかないよ。あなたのことが大好きだから」と伝えているのとか、凄くいいなと思います。『自分はこういうこと、大切な人に言えてるかな』と観た人は思うんじゃないかな。

今月の末から数日間、久しぶりに小学校にCAPプログラムをやりにいきます。僕は性暴力のパートを担当するので、今回の話はグイグイ来ましたね。CAPは暴力の予防プログラムなので、アミちゃんのような被害にあう前に、被害が重症化する前に、子どもを救えるプログラムです。そういうことをしっかり心にとめて、プログラムに臨みたいと思います。

こちらは僕が書いたCAPの記事。興味ある方は。こういう活動はどんどん広げたいです。

CAPとの出会い

参考HP

CAPセンタージャパン

J-CAPTA

透明なゆりかご公式

 

 




コメントを残す