息子は産まれたとき産声がありませんでした。
すぐに救急車が手配され、その間先生が救命の処置を一生懸命していた。

『もしかしたらダメかもしれない』

救急車に乗る前、先生にお願いし、妻に赤ちゃんと触れ合う時間を作ってもらった。

搬送先の大きな病院にはNICU(新生児集中治療室)があり、そこの先生から「重症新生児仮死」と言われ説明を受けたのですが、この単語が持つインパクトに圧倒され、何を言われたのか覚えてませんww

ようは、産まれる際に肺呼吸に上手く切り替えられなかったということみたいです。

最初はとにかく不安でした。命は助かるのか、助かったとしても重い障がいが残るんじゃないか、とか。
嫁さんは病院のベッドから動けないので、数日は僕一人で母乳を持ってNICU に通い、その度に僕は泣いていました。

嫁さんはあっけらかんとしていて、「今の医療はすごいから大丈夫だよ」と言ってたのをよく覚えてます。妻の言葉で気持ちがラクになりました。情けないっすね、僕はww

それからは次第に元気に。最初は全身チューブに繋がれてましたが、徐々にチューブも取れ、2週間程で退院となりました。

日本の医療って凄い。

今日も息子は元気に走り回っています。
息子の命は多くの方が繋いでくれた命なんだと、救急車を見ると思い出します。

今このページを見てくれてる方は、赤ちゃんが新生児仮死で生まれ、このページに辿り着いた方かもしれません。突然新生児仮死と言われると驚きますよね。
 
・新生児仮死って、出産の現場では10%の確率で起こるそうで、決して稀なことではありません。実際僕が友人や先輩に話してみると、「うちの子も仮死だったけど、今は元気にキャッチャーやってるよ」「うちもだよ~」なんて声もありました。
・新生児仮死のうちの90%は後遺症に悩まされることなく成長していくと言われているそうです。
・うちの息子は重症新生児仮死というものでしたが、後遺症なく元気に過ごしています。
・なので、ここはドーンと構えましょう。僕が息子が仮死で生まれたことを報告した時、友人が言ってくれた言葉です。
 
参考までに。新生児仮死についての情報載っています。




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